「大自然バイオ」とは自然界のあらゆる微生物を複合発酵により共栄共存させる技術です。自然界の数万種類の微生物を総合的に働かせなくては真の農業・環境浄化の働きは出来ません。

 

 世の中を変えるには効果が絶大で、簡単に誰でも出来、また価格も安いの三拍子そろわなければなりません。

 

人類救済装置のあうんユニットを分かりやすく三通りの使い方(①菜園・畑 ②堆肥 ③畜産)に分けて展開をします。

 

★効果が絶大の解かり易い証明は人間の排泄物の便槽が汲み取りが無くなり全く臭いが皆無な事。

 

★簡単とは家電製品と同じで自動で出来ます。

 

★価格も安いとは、我々の方法はあうんユニットという装置を設置すれば其処から毎日出来る宝の水を使うだけで、他の技術のように資材を購入し続けることは不要です。勿論装置は軽トラック一台くらいの費用が掛かりますが其処から毎日出来る150リッターの宝の水はリッター一万円の価値ある水です。毎日150万円のエナジー水を生産しますが、他の微生物資材のように資材の購入をご希望なら、1リッタ税込み150円でお分けする事も出来ます。しかしこの技術を理解した時には装置の購入をお考えいただけるでしょう。

 


あうんユニットと合併槽

 

上記のようにあうんユニットはシンプルです。それに対して合併槽は複雑でかつ処理能力が弱く、年に何回か汲み取りが必要になります。また、きれいな水となっていますが塩素殺菌して毒の水を自然界へ流し込んでいます。

 

あうんユニットは装置のハードに対するソフトの菌床を大切にすれば永遠に働き続け、汚泥は消失しエネルギー水になります。

合併槽は自然界の菌を取り込みながら浄化をするのですが、途中で微生物の働きが止まってしまい汚泥になります。

 

あうんユニットは法的にはエナジー水製造装置でありますので、下水処理装置ではありません。

そこで、建築許可を得るには都市下水か合併槽を設置しなければなりません。

 

そこで双方を融合した方法は、あうんユニットでできたエナジー水を少しずつ合併槽へ流し込めば合併槽も浄化します。

合併槽はお風呂と台所の排水だけですので、負荷がかかりませんのでエナジー水だけで浄化が進みます。

 

 

沖縄(宜野湾市)訪問記    
               
先日(10月9日から11日)沖縄宜野湾市の、新規にあ・うんを導入した㈱ライト工務店(建築業)
さんを訪問してきました。          
同社の島袋社長が、以前から沖縄の農業を元気にしていきたいと思っていたところ、同じ沖縄の
兼城さんという方から複合発酵技術を紹介され、お二人で6月13日に柳田ファームを見学され、
オプションの光合成槽も含め即導入を決めて帰られました。    
会社の事務所の横に設置するとの事でしたが、台風の影響などもあり設置が遅れていましたが
稼動を始めたので、チェックとこれから手がけようといている農地を見て欲しいとの事でした。
社員の方達を非常に大切にされており、アットホームな暖かい感じの事務所でした。
職業柄と台風の影響も受けるので、地上に置く中継槽や光合成槽もしっかり設置されていました。
会社の事務所に設置するとの事でしたので、想定外の排水が流入しないか気がかりでしたが、
そのあたりもきちっと振り分けが出来ており確認できました。    
事務所には、常時8~10人の男女の社員の方達がおりますので、トイレからの流入量が適正か
チェックは必要と思い、管理をしっかりするよう要請しました。    

光合成槽は、仕込みも終わり受け入れ準備は出来ていましたが、光合成槽へ送るための中継槽のタイマーが、当方から指示した物と違いが有り、取寄中の為まだ光合成槽へは送られていませんが近々稼動できるとの報告を聞いており、全ラインが繋がるのが楽しみです。

 

事務所から1時間ほど離れた農地も見せてもらいました、すでに購入済の大型ハウス(2棟で1連が3連)と、隣に同じ大きさのハウスが有り、これも購入する事が決まっていて、さらに反対側の同じ大きさのハウスも購入する予定だそうでした。                   

 

農地に対する補助がしっかりしていて、すべてに個別の取水装置が備えられていました。

 

各ハウスの骨組はしっかりしていましたが、外装などが台風の影響かかなり痛んでいますので、ハウス内の潅水設備などの修理など金額的に大変だと思いましたが、島袋社長の農業に対する意欲は、そんなもの吹き飛ばす感じでした。                 

 

また、すぐ近くの耕作放置された畑も取得していて、社員や近隣の方達の週末農業などに使いたいとの事でした。                 

 

自分達だけの為でなく、あ・うんを使った複合発酵農業を沖縄で広めたいとの島袋社長の強い思いがあるので、しっかり連携をとって応援していこうと思います。                      

また、沖縄の隣の与論島(鹿児島県)の山下さんという方があ・うんの導入を検討していましたので沖縄でお話しましょうお伝えしたところ、すぐにこられて説明と打ち合わせが出来、年内に導入することになりました。                     

今年は、少し展開が鈍かったですが、焦らず一歩一歩確実にが本来の考え方でしたので、会員の皆さんとの輪を大切にしていきたいと思います。

                   

富田 廣信

 

 

秋山 陣      香川県丸亀市 平成29/11/02

 

 

あうんユニットを導入した経緯

 

 

 

 香川県で廃材100%でセルフビルドした家に住み、自給自足の生活を送っている秋山と申します。

 

今までの9年間は、コンポストトイレ(汲み取り)で、堆肥化しておりました。

 

そこで水洗トイレにして、且つ微生物での分解をして、液肥を菜園にやれるという「あうんユニット」の存在を知り、すぐさま申し込みました。

 

今現在、導入して5ヶ月目になりますが、非常に調子よく稼動してくれています。

 

汲み取りの時のハエの発生もなくなり、清潔な水洗トイレになり、液肥も常に菜園に還元しています。

 

今後も使い続けていきたいと思います。

 

 よろし くお願いします。

 

       秋山 拝  http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e1017113.html

 

今までのコンポストトイレも僕としては悪くはなかったが、
あっこちゃんは夏のハエには頭を悩ませてた。
特に料理教室をする時などの女性客には、水洗化はウケるに違いない。

トイレは生活から切り離せない。
しかも、清潔な方がいい。
自給自足という視点において、浄化槽や下水道に流すのではなく、自分の家で分解させたい。
尚且つ畑に液肥として利用出来る。

これらを全て解決するこのアイデアはほんとに凄い!

導入したい人は、出張工事しまっせー!!!


高橋民村(たみむら)様 与論島 平成29/04/08

九州最南端人口5400人の小さな島、与論島の高橋民村(たみむら)と言う変な名前の人間です。私は以前建設業をやっていましたが、今は息子に譲り自給自足の為に米でも野菜でも何でも作っている69歳です。

 

性分の為、何でもとことんやらないと気がすまないたちで、やり出したら止まりません。

 

今回あ・うんに巡りあったのも、とにかく探して探して、調べて調べた結果です。

 

インターネットなど出来ませんが読書が好きで、ある時高嶋博士と元ペルーの大統領フジモリ氏との対談本「30世紀へのメッセージ」を読んだ時に、これは本物だと感じ、その中から調べてあ・うんに行きついたのです。

 

10年くらい前からEMの講演を聞いたり農業をしてましたが、菌を自分で培養しなければならないし、結果もこれではと思い他にもっと良いものは無いかと探していたところ、自分の排泄物を完全にエネルギー化するというあ・うんに巡りあい飛びついた次第です。

 

昨年11月から使い始め、江戸の循環型に戻った感じですが、なにより時間も手間もかからずにこんな結果が出るのだと驚いています。

 

とにかく環境に優しいのが嬉しい。農薬も使わないのに虫がつかない。

 

あ・うんのB槽の上水を地上のタンクに貯蔵し、その後畑に持っていくのですが、貯蔵タンクにエアーをかけておいたら藻が出てきてそのうちに水になってしまい飲めるような感じになります。これだと思い、何にでもこの水を使っています。もうこれ一本でいきます。

 

小さな島ですが、これをどのように広めていくか考えてるところで、畑に看板を建てようと文章を事務局に依頼しました。看板を見て興味を持った人に本物を見せて島中に広めていきたいと思っています。

 

こんな私ですが話すのは大好きで、娘が新潟に嫁に行っているので東京に時々出ていきます。何かの機会に私の気持ちや感じたことをお話しさせてほしいと思っています。

 

とにかくすごい。あ・うんが日本中、世界中に広まることを願っています。

 

 

 

本文章は、高橋さんに文章を依頼したところ話すのは好きだが文章を作るのは本当に苦手な為代わりに書いてほしいと依頼され、お話の内容を私富田が代筆しました。

 

平成29年4月8日

 

 

 

柳井勇・江利子様 長野市中条 平成29/04/05

あ・うん本部 御中

いつもお世話になっております。
我が家のあ・うんユニット、導入の作業開始から1年が経ちました。
最初の穴掘り作業… あれから1年です。
FBが教えてくれました。笑)

今は冬季なので、エナジー水は流しっぱなしにしていて、
雪水と一緒にどんどん大海へ向かって流れていってることとおもいます。

昨年、エナジー水を田んぼや畑にたくさん撒きました。
転居してまもないことや、無農薬で耕作することなどを考えると、
あまり目立ったことはしないほうが良いかなと
人が田畑に出ていない時に撒いていたつもりだったのですが、
ご近所のみなさん、ちゃんと見てらしたようです(笑)
そして、その効果も感じていただいてるよ うにおもいます。

転居してすぐエナジー水を撒いているので、
撒かなかった時との比較がありませんが….                                                 
その他、小スペースですが畑の写真です。

 

 白菜:お恥ずかしい話ですが、過去、前居(福島県)では結球したことがありません。

 

   昨年は苗を定植するのが遅くなってしまって、冬が来る前に結球まで辿り着くのか疑問だったのですが、

 

   我が家初の結球した白菜になりました。

 

   昨年は、白菜が不足気味、もしくは小さめだったと記憶しておりますが、我が家の白菜は立派なものができました。

 

野沢菜:信州では漬物に欠かせない野沢菜を昨年、初めて作りました。

 

  白菜同様、不作だったようで直売所では品薄のチラシが貼られていましたが、

 

  我が家では立派に実りました。

 

 

野菜から伝わって来るエネルギーがとても良い気がして、私達としてはかなりの満足度です(笑)

 

コシヒカリの田植えから脱穀までの写真です。

 

標高800mの田んぼにおいて、美味しい立派なお米がたくさん取れました。
お米は4種類作りましたが、そのうちコシヒカリは標高が高いところでは実らないのだそうです。
穂は出ても実が入らない、入っても美味しくない….
だからコシヒカリを作ると言うと、ご近所さんから渋い顔をされました。
ですが、我が家のコシヒカリは粒も大きく立派なお米になり、
長年、田んぼをされてきた方から “ 良い稲だ、良い米だ “ とたくさん褒めていただきました。

畑では、前居時代(福島)には不作だったトウモロコシやナスが立派に育ちました。
トウモロコシは1本の幹に1本の実、これが今まででしたが、
今年は1本の幹に数本の実!しかもちゃんと食べれる実!
ナスは前居ではなかなか味わうまでに至らず、、、
でも今年は、初採りのナスから味わい深い、まるで秋茄子のような味がするナスをいただくことができました。

雪が解けたら、今年もエナジー水をガンガン撒いて田畑を元気にする予定でいます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

トマト(アロイトマト):写真だとわかりにくいですが、産毛がすごく多くて元気が良いのが伝わってきました。

 

 収穫量も食べきれないほどでした。 

 

ナス:皮が薄く

トウモロコシ:写真だとわかりにくいですね。1本の幹に2本以上の実が付いています。

 

  味もぱっちりでした。

 

て中身が柔らかく、味の濃いナスが実りました。

 

 


長谷川カン 様 静岡県浜松市 平成27年6月

2015年6月、とっても不器用な私が多くの方のご縁とサポートにより、「あ・うんユニット」を専門業者に頼らず設置・導入することができました。

この「あ・うんユニット」のことは、3年近く前に「天下泰平ブログ」や「黄金の金玉を知らないか?ブログ」での記事で知り、これからの時代にはとっても大切なものな気がビビッとしまして、移住先が決まったら導入すること決めてたので3年越しの夢が叶いました!

地球蘇生の可能性を秘めたあ・うんユニットを広めたいという気持ちと、1人で設置するなんてとっても不安な自分が合わさって、設置作業をワークショップ形式で企画・募集してみたところ、全国から15名もの方が集まってくださり、みんなで楽しく学びながら設置作業を行うことができました。

この企画・募集の中で、有用微生物こそが地球蘇生のキーポイントなのではと気づき始めてる方が、徐々に増えて来ていると感じました。いや、日本人は古来から微生物による発酵食品の有用性を知っている民族ですので、微生物の偉大さを単に思い出しはじめてるだけかもしれません。

なぜ「あ・うんユニット」に興味を持ったのか?私は20代の頃、夢の1つだった世界放浪の旅を2年していました。
その旅の中で、日本人にとって「ごく当たり前の生活」がどれだけ物質的に豊かで地球を傷つけながら成り立っていたのかを実感しました。
帰国後は、「地球への恩返し」が残りの人生のテーマでした。しかしテーマが壮大すぎて現実味がなく、大きく考えれば考えるほどどう実行していいか困難でした。回り回ってまずは自分に出来ることからと想い直し、循環型の生活を1つづつ実践しようとしていた時に「あ・うんユニット」とご縁をいただきビビッと来たわけです^^

私は、循環型生活の実践の1つとして、自然栽培での農もはじめました。まだ「あ・うんユニット」を設置したばかりで、微生物を活性させるエナジー(酵素)水を農地に散布するのはこれからになりますが、微生物に農地を蘇生・活性してもらいながら、人間の生命情報を受け取ったエネルギーの高い野菜を世の中に提供することで、地球にも人間にもHappyを増やしていくことが楽しみです。
ご縁を繋いで頂いた、天下泰平さん、ふぐり玉蔵さん、柳田ファームに見学に連れていって頂いた池田整治さん、設置に協力頂いた西山さん、富田さん、柳田さん、ワークショップに参加してくれた仲間、この技術を生み出された高島博士に感謝いたします。

追伸:
もし、あ・うんユニットを見学したい(静岡県・浜松市)という方がいらっしゃいましたら、見学対応致しますのであ・うん事務局までご連絡ください。

関根 豊 様 東京都青梅市 平成27年1月

 今回は御岳山「御岳山(みたけさん)東京都青梅市にある標高929mの山、古くから山岳信仰の対象となっており、山上には武蔵御嶽神社が建立されている」の神主さん天野さんのお宅へ設置しました。
 設置者は関根豊さんです。ご自身の家は設置に無理があり、お知り合いの天野さんのお宅へお願いしますとの事でした。天野家の地盤は御岳山の山裾にあり、大きな岩盤があり業者を頼まずに関根さんお一人頑張って手で掘り上げました。「つるはし」と「スコップ」で何日もユニット設置の深さまで掘削した際、大きな岩と石がゴロゴロしていて設置が危ぶまれるほど大変だったようです

 

あ・うんユニットを設置してB槽から出た酵素水を散水してみた効果は
☆切花・生け花などの水代わりに使うと花もちがいい。
 
☆挿し木で酵素水を散水し、発根するまで時間はかかったが、
全部が挿し木成功した。
 
☆プランターで作ったとうもろこしは柿のように甘かった。今年も育ててみる。
 
☆黒いポットで葉物野菜も毎日酵素水をあげてたけれど虫もつかずに
何枚も採れておいしかった!!冬場のイマも取れている。今後も野菜の生育が楽しみであり使い続けていきたい。
 
☆スーパーで販売している「玉ねぎの発根と葉の生育実験」をしてみた。
 *A*山水だけのもの
 *B*ミネラルだけのもの
 *C*酵素水だけのもの
約4ヶ月ほどABCの成長過程を観察してみて、それぞれが個性的な成長過程を経るが最終的には溶けてしまう。
しかし、酵素水で育った*C*玉ねぎの根は太く最後まで玉ねぎの球根部分も残っていた。「玉ねぎ葉っぱ」はニラより美味しかった。
 

☆子供が育てている枯れそうになっていた朝顔に
酵素水500ml丸ごとかけた。
初め1花2花しかなかったが、花目が10数の花がきれいに咲き、色も鮮やかになった。
 
☆グラジオラスにも酵素水をジャブジャブ入れたら、根が出て葉っぱもわーっと出た。



  西山修生 様 愛知県豊川市 平成26年12月
 
 天下泰平ブログから、柳田ファームとあ・うんユニットを知りました。
 「微生物が放射能を消した」という本を読んでいたので、 以前から高嶋博士に興味がありました。
 数年前から野菜作りに興味を持ち、自宅の20坪程度の畑で素人栽培を始めていました。慣行農法でない栽培では、微生物が重要なんだなと感じていたところでしたので、あ・うんユニットに興味をもちました。
 微生物資材はいろいろとありますが、自分の糞尿を肥料にできるのはこれだけではないでしょうか。
 この循環のサイクルが面白いと思い、自宅に導入したくなりました。
 今住んでいる家は、土地は父、家は姉夫婦の持ち物ですので、父と姉夫婦に了解が必要でした。父が「変なもの取り付けるな。臭くて近所迷惑になる。」と言うので、確かに家は住宅地だしご近所迷惑になってはいけないと思い、一度柳田ファームを見学させて頂きました。
 
 柳田ファームであ・うんユニットを見せて頂き、無臭であること、音も気にならないことを確認しました。池田整治さんが言われているようにビオトープの気持ちよさも体感できました。そして、柳田さんと富田さんにお会いしたことで、その人柄に安心しました。
 その後、父と姉夫婦の了解を得て、あ・うんユニットの設置を決めました。

 我が家は独立浄化槽でしたので、既存の汚水配管を利用できました。既存の浄化槽を掘り出し撤去し、そこにあ・うんユニットのタンクを設置しました。コンクリートの打ち方や塩ビ配管の接合方法などはインターネットで情報を得て、工事は自分で行いました。平日の仕事前と休日の作業で、穴掘り開始からトイレ使用開始まで40日程かかりました。(既存の浄化槽の周りに生活排水や上水道の配管が通っていたために掘り出す土の量が増えたこと、毎日作業したのではないことを考えると、作業期間は条件により短縮できると思います。)

 現在、トイレ使用開始から一月程です。設置前に気になっていた臭いについても全く問題ありません。無臭です。
 地球環境にとって人間は害であるといわれる人がいます。悲しいことですが、私もそう思います。
 しかし、地球にとって重要な微生物が、人間の糞尿を喜んでエサにしてくれるなら、人間も地球のお役に立てる。だから、あ・うんユニットは面白いと思います。

 (近隣の方で、あ・うんユニットを見たい、臭いを嗅ぎたいという方がいらっしゃいましたら、見学対応致しますので、あ・うんの会の富田さんに御連絡ください。)

 西村 叡 様 岐阜県郡上八幡 平成26年12月 

 

私は、第二種兼業農家です。

 15年位前より糞尿の有効利用について、何か良い方法が無いか色々情報収集を行っていましたが、なかなか良いものを探し当てる事が出来ない状態が続いていました。

そんな中、柳田ファームさんのホームページで「あ・うんユニット」のことを知り、これで長年探し続けていたものが見つかった!!!!と思い、平成258月設置しました。

本ユニットは、複合微生物により糞尿を発酵させ、複合発酵バイオ液肥(農業用エナジー水)として製造し、農業・園芸、悪臭消失等に有効利用し、地球環境の浄化と食糧自給を図るというものでした。

 利用開始しての変化としては、作物が生き生きとしており、特に里芋・大根等は実が大きく良く絞まり美味しくなりました。

 晩秋、イチゴにエナジー水をかけたところ花が咲きましたし、朴ノ木にもエナジー水をくれたところ葉が枯れて落ちていたにも関わらず、芽が出てきました。

今後は、色々試してエナジー水の力を探っていきたいと思います。

自分の糞尿がエネルギー水となって作物は良く出来、環境も浄化でき、世のため人のためにもなるという、一石三丁のあ・うんユニットと末永くつきあっていきたいと思います。

はるか農園  三浦賢悟 様   千歳市東丘 平成26年12月

 

  私は、北海道で有機農業を15ヘクタールほどの農地でしております。

 有機農業では、微生物の働きを重視します。微生物の力を如何に発揮させることがが、鍵になると思っています。 

 

 そこで、有機栽培にとっての土づくりのためには、非常に大きな力になるかもしれないと考え、「あ・うん」ユニット導入を決めました。
 ちょうど、自宅を新築する時期でしたので、タイミングも良かったのです。農村地域では、下水道が整備されていないこともあります。その代わり、合併浄化槽の設置には、行政からの、何かしらの補助があることも多いことと思います。今回、自宅新築の一環で「あ・うん」を設置できたので、工事費用も抑えることができました。

 

 「あ・うん」ユニットは、トイレからの下水を対象にします。一方、合併浄化槽は台所やふろなどの生活排水も含めて処理しますので、「あ・うん」は合併浄化槽ではありません。

 したがって、「あ・うん」ユニットを合併浄化槽として設置することはできませんでしたが、トイレからの排水を合併浄化槽に入れる前に、一度「あ・うん」ユニットを通す仕組みとしました。

 そのうえで、必要な分だけ、「あ・うん」から毎日生成されてくる酵素水を「あ・うん」ユニットのポンプを使って組み上げることができます。

 

 「あ・うん」から生産される酵素水の量は、トイレの使用頻度によります。仮に、4人家族でしたら、1日に100リットル位酵素水ができてくることになります。これでしたら、北海道のような広い農地でも十分な量の酵素水を得ることができます。
 「あ・うん」自体は、ドラム缶2つ並べたような小さなユニットにもかかわらず、日量100リットル以上の下水を平気で処理してくれます。下水が直接入り込むA槽でさえ、し尿臭さがないのには驚きました。下水処理ということでしたら、全く、手間をかけずに、下水を処理してくれます。機械や微生物に詳しくなくても簡単に使用できるでしょう。

 

 この「あ・うん」ユニットから生じた酵素水を畑や田んぼに散布しています。
 例えば、苗を定植するときに、この酵素水を原液で1株に200cc程度あたえて、ズッキーニを無肥料無農薬で育てました。いっぱんに、ズッキーニは肥料を多く必要とするといわれている作物ですが、肥料で栽培する以上に収穫でき、しかも、軟腐にもかかりませんでした。味も、慣行栽培や有機栽培以上のおいしさとなりました。
 今年は、酵素水だけで野菜を育てる畑を増やし、作目も、南瓜やばれいしょなど増やしてみました。残念ながら、全ての品目全ての畑では十分な生育と収量は得られませんでした。まだまだ、「あ・うん」ユニットの酵素水をどう農業に生かすかは研究が必要でしょう。

 

 「あ・うん」ユニットは、特に知識がなくとも、手間をかけずに、下水処理ができる。しかし、「あ・うん」ユニットは、機械ではなく、生き物です。微生物の状況は日々変化してゆきます。ですから、微生物たちが作り出す酵素水もいつも同じではありません。私たちの体調が毎日違うようにです。微生物たちが何をしているのか、どうすると複合合成のスイッチが入るかを身に付けなければなりません。

 皆目わからないことが多く、興味が尽きません。トイレからの下水が入る「あ・うん」ユニットの処理層を覗き込むのが趣味になりました。「変わり者」に磨きがかかりそうです。

 

 肥料と農薬で作る現代農学は、多くの矛盾にぶつかり、地球環境や人の健康に様々な副作用たる問題を乗り越えられずにいます。謙虚に自然を見て、自然の理に沿って調和する農業を創造することが必要であり、高嶋先生のご指導を拝して、ぜひ、一刻も早く実現させたいと思います。


高嶋博士よりコメント

減農薬や無肥料で作物を生産するには、土壌中の雑菌やフザリウム(酸化性細菌)などの抑制が必要です。現在の土壌がどの程度か不明ですが、生産性を上げるには土壌中の根粒菌やアミロバクター・アゾトバクターのような菌類が動かないとうまくいきません。
根物(落花生、ニンジン、ニンニクなど)は特に土が肥沃でなければなりません。パワーアップした酵素水と固形バイオで一旦土壌を肥沃にしてしまえば、そのあとはあ・うんユニットから出る酵素水で十分品質や生産量が上がるでしょう。

松本憲秋 様 静岡県袋井市 平成26年11月

 

 家は農家です。13年12月にある本であ・うんユニットの事を知りました。

  柳田ファームさんが紹介されていて、江戸の循環型の現代版、家庭の糞尿を複合発酵でエナジー水を作り畑にまくと微生物が活性化すると言うものでした。

  自然農法に切り替えて6年経つのですが、常に何か良い物は無いかと探していたので、これだと思い、26年3月あ・うんユニットを設置しました。

 

 短期間で畑が変わって来たような気がします。母親も、畑にいても疲れにくくなったと言って、クワをバンバン振るっています。これは、野菜たちも同じだと思います。

 

 

  浄化槽の時は、衛生社に任せきりで見に行くことも無かったのですが、あ・うんユニットにしてからは毎日様子を見に行くようになりました。これがまた楽しいので不思議です。

  これはやってみればわかります。土壌が良くなることも良いのですが、自分から出た糞尿を自分で管理するという事がすごく良い事だと思います。

  これからも、あ・うんユニットと気長に係っていきたいと思います。

 

 高嶋博士コメント

 

 畑に出るお母さんが、あ・うんの酵素水を使い始めてから畑仕事で疲れにくくなったとの事ですが、元々良い土壌の畑だったことが早く効果が出た要因だと思います。

 今回のような事が起きるのは、畑に農薬を使わなくなったことや畑から神社やお寺などと同じようにマイナスイオン基が出ているからです。酸素の吸収は口や皮膚だけではないですが、現場は活性酸素を抑制して不活性酸素が発生しやすくなっています。

 そうすると、疲れにくくなり長生きできるでしょう。今の時期は無理かもしれませんが、暖かくなってきたら裸足で作業すると足の裏からマイナスイオンを吸い取るので余計に疲れにくくなるでしょう。

 昔のお百姓さんが長寿だったのは土が合成系の土壌だったのが原因です。

 私の目的とする医食同源の作物で健康で長生きする事が現場で起きています。

 これからも頑張って下さい。