先日(1月31日)、あ・うんの会事務局員全員が高嶋博士にお会いして、今までの報告と今後の計画などお話しました。
又長時間にわたり貴重な話をお聞きすることが出来ました。
その中で、岸さんの所で行っている放射能除染についてもお聞きできましたのでご報告します。
 
まず現在の状況のお話に対して以下のように答えられました。
 
第一に、現在の光合成槽の水が非常に冷たいということは、エネルギー反応が起きている証拠で複合発酵で言う発酵・発酵合成・合成の最終段階の合成まで上手くいっているとのことでした。
 
第二に、大事なポイントとして、固形バイオとエナジー水散布・耕耘で土壌が複合発酵し、それにより耐放射性細菌が現生したか、さらに複合発酵酵素がフラーレン現象で放射性微量元素を掴まえ安定物質に変換したかと言うことが重要で、これが起きなければ結果は出ないとのことでした。
第三に、現状に対して、冬季で土が凍結したり雪で土の含水率も上がっている状況だと放射性微量元素が水に溶け込み、それが凍結して氷の中に止まってしまうため、今の状況では作業が無駄になるだろうとのことでした。
 
結論として、今までの作業は暖かくなれば効果が出てくるので、雪解けを待ち暖かくなったら作業を再開しなさいとのことでした。
川俣の放射能浄化実験でも真冬の間は実験を中止しをしたように暖かくなり土の含水率が下がったら作業を再開する事になりました。
我々も一日も早く効果を確認したいのですが、無駄な時間と費用を使っても無意味ですのでここはしばらく待つしかありません。
暖かくなり土の含水率が下がったら作業を再開します。必ず結果は出ると確信しています。
 
岸さん、それまであ・うんユニットと光合成槽の管理をよろしくお願いします。
 
あ・うんの会
富田

                     被災地支援募金者見学会

 先だって(10月31日)、あうん基金者対象の「岸さんの農場見学会」を滞りなく終わり、皆さん、一様に喜んでお帰りいただきました。

又岸さんより隣の集会場において、ハーブテイなど美味しいお茶をご馳走になり、帰りにはお土産までいただき、本当にありがとうございました。

 岸さんは農業のプロなので、放射能除染と同時に複合発行あ・うんよりの、エナジー水の農業利用のノウハウを拾得していただき、一人農業の渡辺さん農業師匠に加えて、日本の微生物農業の指導者となることを期待しています。(柳田)

あ・うんユニット+光合成槽を使った放射能汚染軽減高嶋博士指示)

光合成槽を通過したエナジー水を逐次撒く事。

最初にエナジー水を撒き、その後固形バイオを撒きその後またエナジー水を撒く。

その次の日からは固形バイオは捲かず、エナジー水をのみを逐次撒く。

1週間くらい撒いたら、耕運機で耕す。(深めに耕すのが、べスト)

これを繰り返す。

 

固形バイオは土壌微生物の活性化を図るもの。

早ければ1か月、遅くても3か月で、現在200~300ベクレルの土壌は半減する。

エナジー水や固形バイオを撒いた後、すぐ耕起しないのは土壌発酵耐放射性菌の現生を待つ。

 特に冬場などは、撒いてそのままにしておいた方が、発酵が起きやすい。

 

土壌発酵=大地に手を加えずに自然の菌群に複合発酵を起こさせる事

耐放射性菌=土壌発酵させる事により、放射能を分解する菌が自然に発生して来る。

 

すぐに耕起すると空気が入ってしまい単純に好気発酵だけが起きてしまう。

時間をおいて耕起することにより、土壌中の寝ている(仮死)状態の微生物を起こす。

 

 好気発酵=耕した部分に空気が入る事により、そこの全体が好気発酵を起こすので土壌発酵が起らず、したがって、耐放射性菌の現生が起こらない。

 

  光合成槽の強化

 放射能を消すことが出来るのは全部合成の菌。(化学合成細菌)

 今のような連続的に入れるのではなく、糖蜜とモルトを少し入れ2~3日バッキした物が良い。(この工程を入れる事により、より合成を強化する。)

2~3日したら半分くらい抜いて、新しいB槽からの処理水を入れる。

 

光合成槽が非常に冷たいことについて

 合成になるとマイナスイオンを出し、熱を下げる。

 分裂・崩壊では熱を出す。

 放射能汚染などの環境の場において合成が強くなるとその傾向は強くなる。

(今回の岸さんの光合成槽は、川俣の放射能浄化実験の時と同じく、非常に冷たく感じました。これは放射能があると言う事の表れかと思いました。)

 

複合発酵技術により放射能はどうなるのか(最後は炭素になる。)

放射線エネルギーがぶつかってダメージを受ける時、放射性の微粒子と言う物質で残り、これを放射能と言う。

 

 最終的には核種分析で放射性物質の質量で調べる。

放射性物質に対して自然浄化の耐放射性細菌が現生してきて、その耐性菌の酵素とかビタミン・ミネラル・アミノ酸等が触媒として働き最終的には炭素となる。

 

(この中で、今の科学で認められていない物質が消えるという現象が起こる。放射能に対して原子の核エネルギーの消化が生じ、核転移及び核分解が生じ・常温核融合・常温超電導などの物理現象が起こり分解消失する。その状態をフラーレンの法則と言う。ナノカーボンも同じ原理で、安定物質に変わりながら最後に炭素(C60~C70)に変わって行く。)

 

我々の体も含めて、すべてのものがベータ崩壊している。どんな元素も崩壊して長い年月を経て炭素になるが、微生物が触媒を起こす事で、分解分解合成合成→ 融合へと放射能を出さずに核転換を起こし別の元素に変わり最後に炭素になる。

岸さんコメント

光合成装置を設置してから、柳田さんのアドバイスで井戸水を少しずつ常時入れています。

水で薄めると融合作用(化学合成菌が放射能物質を常温核融合?)が起こり、
エネルギー水としては、さらにい効果の高いものになるとのことです。

 

 このエネルギー水を畑に噴水を設置して、2時間毎に散布しています。
噴水の場所は毎日移動させて、畑全体に散水できるようにしています。

 畑の放射能を除染するには、さらに光合成槽を強化するために、、                  
糖蜜とモルトを少し入れ、2,3日曝気したほうが良いとのこと。

畑はエナジー水と固形バイオ(ぼかし)を撒いて、深く耕す。
これを繰り返すことで畑の放射能は減少するようです。

 

柳田さん、富田さんにアドバイスしていただきながら除染試験を進めて参ります。
エナジー水についてですが、

色は無色透明に近く、コップに注いだぐらいでは透明のように見えます。

「飲める」と柳田さんから聞いて飲んでみたが、無味無臭で井戸水のような感じです。自分の情報が入っている水です。
朝一番の尿を飲む健康法があるが、同じような効果が期待されるような気がします。

 お風呂に8ℓ位入れて入っています。肌にフィットする柔らかいお湯です。

右目が近視になってぼけてきているので。、蒸しタオルのように目を覆うと気持ちがいい。
湯上りの肌もすべすべ感がある。美容にも良いかもしれない。
家のかみさんは「湯冷めしないようだね」と言っています。

 エナジー水には放射能除染のほか、農業や生活にいろいろと活用できそう。
今後も楽しみながら、「あ・うん」と付き合っていきます。

また報告します。
今後もよろしく。


岸さんの近くのテレビ放映”金スマ一人農業”の渡辺ヘルムート直道さんのお宅へ訪問しました。

あいにく渡辺さんはテレビスタジオの方へ出かけているとのことで、お会いできませんでしたが、ご両親とヤギさんにお会いできました。

訪問に先駆けて柳田ファームのバイオ堆肥をお送りしました。

今度テレビの放映の時は、バイオ堆肥の威力にお目にかかれるかもしれません。


岸さん、あうんユニットに光合成装置加わる 2015/08/28


 左の写真は岸さんのお宅に設置した光合成装置です。

 あうんユニットは二層式で、後は自然に任せるとの考えです。しかし、今回岸さんのお宅は放射能浄化ですので、下記の博士のコメントのように耐放射性細菌の現生と発現を必要としますので、新たに光合成装置を追加させて頂きました。

 一トンタンクを三槽に区切り、それぞれの槽にバイオ加工処理した不                      織布をつりさげています。

 あうんユニットの二槽目から来るエナジー水を流し込み、ブロアにて空気を送り込みます。ここで化学合成細菌などが現生・発現し生物によるエネルギー触媒が生じます。この水を放射能浄化と農作物の品質向上に使って頂きます。

 


柳田さん  2015/08/27

                                                      

今日、光合成装置を設置しました。

写真添付します。

 

水を入れる前には、不織布の光合成菌は独特のにおいがしました。

 

あ・うん装置も透明度が上がってきたので、1週間後に接続するのが楽しみです。

出来たエネルギー水の使い方も考えておかなければなりませんね。

助言よろしくお願いします。

                      

光合成装置・設置における高嶋博士コメント

最初に一番重要な事は、宇宙エネルギーを受け入れることが出来る「場」を作る事であります。あ・うんユニットの出すエネルギー(氣)をさらに強化出来るのが今回導入する光合成槽です。

光合成槽で作られる耐放射性細菌から出た酵素・生理活性物質・が放射性微粒子を吸着し、物理的フラーレン反応(フラーレンとは炭素原子60個からなる結晶で、物理的には極めて安定であるが、ある条件下では単一分子としては最も反応性が大きい。例としてカーボンナノチューブがある。)により、放射性物質の分解と安定物質への変換(転移)が生じます。

耐放射性細菌の現生と発現により放射性物質を吸着・分解し、さらにすべてのエネルギーを昇華(固体が液体を経ずに気体になる。通常、常温常圧下では不可能。)します。

エネルギー代謝を行う藻類・藻菌類・光合成細菌・化学合成細菌・独立栄養細菌・古細菌etcの菌類が現生・発現し、生物によるエネルギー触媒が生じる事で、放射性微粒子が昇華・消失し、エントロピー(有害物質)の増大ではなく生物エネルギーへの転換が起きます。

放射性物質の浄化には、あ・うんユニットにより出来た酵素水を、さらにこの光合成槽で強化し、宇宙エネルギーと会話出来る「場」を作ることが必要です。

これらの事は、放射性物質の浄化に限らず農作物のさらなる品質・収量向上にも共通して言える事です。複合発酵技術が関係各位のお役に立てる事を祈念します。

 

                                   環境微生物学博士 高嶋康豪  平成27828

岸さん・あうん設置奮闘記 平成27/06/22

 岸さんは茨城の常陸大宮市の自然農の指導者で、以前にファームへ見学へ来られた茨木県水戸市の西野さんの御紹介でした。
 福島県に自然農のお仲間がおられ、その方々にあうん応募の声かけをして頂いたのですが、微生物をいま一理解できない信じられないとの様子でした。皆様の善意と今後の展開を考えると、その様な人にやらせる事は出来ませんでした。 

 その様な経過の中、それなら岸さんが最適任者だと言う結論に達し、岸さんに結果を出して頂ければ、お仲間の自然農実践者へ確実に広がると気づきました。急がば回れの先人の教えを再認識した次第です。
 尚、岸さんはテレビ“金スマ一人農業”の渡辺ヘルムート直道さんの農業師匠でテレビで目にした方々が多くおられる事と思います。これも必然の縁なのだと思います。

 今回のあうんユニット設置写真を送って頂いた時のコメントとして 「穴掘りで20歳ぐらい若返ったようです。感謝!」 といただきました。

                                あうんの会・柳田

 以下は岸さんのご挨拶です。

 皆様への挨拶
 あ・うんの会の会員の皆様、、並びに被災地設置にご寄附なされました皆様、光栄なことに無料設置の第1号に指定していただきました茨城の岸です。

 14年間航空自衛隊に努めた後、シイタケ栽培を主に米、雑穀、野菜等栽培をしてきましたおっさんです。

 

 原発事故後、栽培できなくなったシイタケ栽培の代わりに、昨年からホーリーバジルの栽培を始めました。ホーリーバジルには、放射線から防御する作用、放射性物質を体外に排出する作用があるとの情報に出会ったからでした。

 実際に栽培してみると、ホーリーバジルの畑は、あまり見かけなくなってしまったいろいろな種類のハチやチョウやトンボの楽園となり、汚染後の復活を予期させてくれる光景となりました。

 

 トイレはこれまで他の生活排水と一緒に浄化して、敷地内で浸透、発散させていましたが、活用することはありませんでした。それがこの度のあ・うん設置で排泄物をエネルギー水にして活用できるということなので、目指している循環型農業の進化が図られるので楽しみです。

 

 ここ常陸大宮市は茨城県でも放射能の少ないところです。それでも田畑の土で200ベクレル、杉・檜山の土で300ベクレル位あります。あ・うんによってどのように放射能が低減していくのか確認していきたいと思います。
 皆様の地球浄化の思いは自分の思いと同じです。柳田さん、富田さんにご指導を頂きながら成果を上げていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

                                                                                                    岸 元春

富田様
 
JA常陸の情報誌「だいすき常陸」(6月10日発行・発行部数8万部)に
私とホーリーバジルが掲載されました。(PDF添付)
あ・うんが無農薬・無肥料栽培を可能にしてくれるような予感が致しております。
 
 


被災地支援

複合発酵あ・うんユニット設置公募決まる!


福島への設置を目指していたのですが、言葉にならない状況でした。
今後の事を考えた時、何も言わない事が良いとの判断に落ち着きました。
何れ皆さんにもお解りの時が来るでしょう。
 
今後は福島を含めた全国区とします。
しかし、何よりやる人、人物を判断基準の最優先事項とさせていただきます。
皆様の善意のお金を生かし、生命の力を引き出せるのは人間力そのものだからです。
 
最適任者が見つかりました。
御紹介致します。
 
岸 元春さん
茨城県常陸大宮市国長712-2

岸さんは茨城でも福島と栃木に近い場所ですが線量は高く、近くの山林は放射性物質のフイルターの働きで、かなり高く椎茸栽培も廃業に追い込まれたそうです。

岸さんは意識が高く以下の活動をされています。

水戸自然農ネットワーク
緒川薬草研究会
家庭倫理の会

などを主催しておられます。

 写真は岸さんの農場、近隣の風景です。右上写真は岸さん主宰、自然農参加者提供写真です。

風評被害と言いますが、本業の椎茸栽培はベクレル値が高く国より出荷停止になっているそうです。

 

現在はハーブの栽培を手掛けています。

愛のホーリーバジル(聖なるバジル)と言われていまして、その効能の十八項目の一番から三番まで御紹介しますと

 

放射線からの保護作用放射線から白血球・染色体・骨髄を保護する。染色体損傷を改善する。

デトックス(排毒)作用身体の中の放射性物質・重金属等異物を排出する。

抗腫瘍・抗がん作用がん細胞の侵入阻止・増殖阻止

      

岸さんはこのホーリーバジルを複合発酵のエナジー水で育てたら素晴らしいハーブが出来ると言いこのハーブテイのお茶をいただきましたが美味しかったです。帰りにこの苗をいただいてきました。御家族に娘さんがおられるようで御心配な想いが伝わって来ました。

 福島が離間工作によりバイオ技術を取り入れ無くも岸さんだけでも救いたい。希望の灯をともしてあげたいと心に誓って帰路につきました。     柳田