我が家のトイレはコンポストトイレを使用しています。
コンポストトイレはおが屑や木質チップなどの資材に排泄して、微生物の力で分解し、最終的には土に返すシステムのトイレです。
しかし以前から我が家をカフェにしたいと思っていて、カフェにするんだったら水洗トイレも必要だなって思っていました。
だけど下水道はこの辺にはまだ通っていないし、浄化槽の処理も循環していないし、なんか違うなって感じなんです。
ところがネットをいろいろ見ていると、微生物の力で処理をして、循環できる水洗型のトイレユニットがあるって事を知りました。
それは「あ・うんユニット」というらしい。
そして埼玉県日高市の柳田ファームという養豚場に設置しているという。
それが是非見たくて、横浜に行ったついでに埼玉県の日高市にある柳田ファームさんまで行ってきました。
看板の道を中へ入る。住宅地とは違った森の雰囲気のところ。
きっと後から周辺に住宅が出来たんでしょうね。
誰もいない雰囲気だったけど、飼い犬らしいのが2匹いてて、そのうちの子がやたらなついてきた。
まあでも犬と戯れていてもしょうがないので、勝手に中に入っていったら農場主の柳田さんが事務所から出てきました。
柳田さんはとても親切な方で、ファーム内を案内してくれました。
養豚場というものは初めての体験だったので、興味深々で。
豚さんたちは、こうやって日々暮らしてるんですね。
豚さんたちは、もちろん排泄するので、近づくと当然ながら排泄物の臭いがする。
ところがです、その排泄物を処理する設備付近になると、全く臭いがしないのです。
そしてその複合醗酵ユニットから生成される液体は、農業に有効に使えるそうです。
豚さんたちの排泄物を集めて、複合醗酵ユニットで分解処理し、排出される液体は畑にまけば、土壌中の微生物の活性化が起こり野菜が元気に育ち、また、下水に流せば活性化した微生物が水をキレイにする。
まさに僕が求めていた循環システム。我が家に最適。
そこに独自の複合醗酵技術が使用されているんですね。
柳田さんに「処理槽に手を入れてみて」って言われ、排泄物が分解されているだろう濁った茶色い水槽に、躊躇しながらも手を入れてみた。
しかしその水も、なんと全く臭いがしない。
柳田さん曰く、「普通の養豚場だと、何百メートルも先から強烈な臭いがするし、養豚場に入ったら服に臭いが着いてしまって、新幹線なんかでは帰れない」とのこと。
養豚場で臭いがしないなんて、全くの奇跡。
人生初の養豚場体験が、柳田ファームで良かった。
施設を案内していただいた後に、柳田さんといろいろとお話させていただき、「あ・うんユニット」の導入の仕方や利用方法などを伺いました。
家庭用のトイレに設置するモデルとして、敷地内にあ・うんユニットのトイレもあり、それも見学させてもらいました。
見た感じは普通のトイレでしたけどね、そこにはすごい技術が利用されている。
技術自体は高嶋康豪博士という方が開発したのですが、さらに柳田さんはその技術を活かした汚物処理技術を日々研究し、発展させているとのことです。
その辺の技術ことが高嶋博士によって詳しく書いている本が最近出版されたそうなので、より深く知るために購入しました。
技術的なことは、僕には難しくてわからないですが、実際に体験してみて、素直に欲しいって思いながら帰路につきました。
アナスタシア ロシアの響きわたる杉・監修岩砂晶子さま来訪 平成28/06/11
新たなる展開 平成27年8月24日
「映画蘇生」講演の中で白鳥監督が、人類救済の決め手「家庭からの複合発酵あうんユニット」を紹介しているところです。
倫理研究所、複合発酵見学記 平成27年7月2日
倫理研究所とは民間の社会教育団体として、様々な生涯学習活動を展開しています。
船井総研・船井本社、船井勝仁様、愛知『にんげんクラブ』
の皆様があうんユニットの見学に見えました。 平成27/5/31
『にんげんクラブ』とは、「世の中の構造」と「にんげんの正しいありかた」を40年以上研究し続けてきた船井幸雄氏が2006年4月に発足した、「世のため人類のためのよい近未来」を創ろうとする勉強団体です。
紹介して下さったあうんの会員の西山さんの尽力により上記の方々が見学にみえて、「良いものを見せて頂き有難う」とのお言葉を頂きました。
船井社長に世の中に広げて行くのにアドバイスをお願いしますと言いましたら“聖書を作られたら良いです”と言われました。世界一のベストセラーあの聖書です。プロ中のプロの社長よりその様な位置づけのお言葉は勇気百倍でした。
「風の谷のナウシカ」の腐海を浄化し「奇跡のリンゴ」の木村さんの自然栽培そして「アナスタシア」の真実、そして蒼き清浄の地に導かんの複合発酵あうんユニットこれらをつなげれば現代の聖書が出来るかもと・・・写真に表れているように皆さん心に残る温かい見学会となりました。
皆様遠路有難うございました。 あうんの会 柳田繁吉
新たな世の中の動き、コミュニティの誕生 平成27/6/20
池田整治さんに同伴いただき、訪問させていただきました長谷川カンです。
あれから2年近く経過してしまいましたが、ようやくコミュニティの拠点が静岡の浜名湖畔に決まり2月に移住しました。
移住を機に、自然循環を大切にした農業を本格的に開始する予定でワクワクしてます^^
★新規約に寄せて
発会式後約半年間、会の運営は全て公開の基に進めると言う会の骨格が決まり、
展開への基礎固めが出来ました。今回規約をより実態に即した形に進化させ、
会費と言う不透明な集金を廃止しました。
又人類救済科学と言う あ・うんの使命を考えて、被災地支援目的の
あ・うん基金を新設しました。
基金が、あ・うんユニット一台分に達した時点で設置場所を公募します。
皆様の善意の尊い真心のお金ですので、金額は多少にかかわらず、
最大限有効に使わせて頂きます。
又この事はホームページ上にて全て公開して行きます
2014年11月吉日(あ・うんの会・会長 柳田繁吉)